※巾着&はこせこセットはすべて一点物です。
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丸巾着って何? 豊かな富に恵まれますように。
古くから、巾着は吉祥文様として愛されていきました。
「宝尽し」という柄は、鉤・七宝・丁子・笠・巻物などと共に、巾着が描かれています。
もちろんそれぞれの文様に意味があります。
巾着は、財宝を蓄えておく嚢(ふくろ)の象徴です。
お嬢様に、今後さらに富の恵がありますように。
おはりばこから、親御様の願いを代弁して、心を込めて作りました。
ちなみに、右のモデルの着物の柄は宝尽し。
巾着も描かれています。
見つけられましたか? 素材と作りに一切の妥協なし。
おはりばこのお手製です。
選りすぐりのアンティーク着物 アンティーク着物とは、明治〜昭和初期に作られたお着物の事を指します。
この時代は、化学染料が海外から入ってきたばかりで、 原色を大胆に使った鮮やかで大胆な配色のお着物が作られました。
大柄の古典柄と、大胆な配色の組み合わせにもかかわらずうるさくならないのは、 完成された古典柄と当時のデザイナーの卓越したセンスの賜物です。
現代まで残っているアンティーク着物は少なくなり大変貴重ですが、 おはりばこが長年かけてコレクションしてきた生地を、贅沢に使いました。
かがり仕上げ もち手の紐と本体を留めているのは、舞妓さんの花籠やお茶道具の仕覆などに使われる、「かがり」という手法です。
一針一針通していきます。
底が、丸みのひみつ。
表面二枚の生地と、底の丸い一枚の生地は、タックを作って貼りあわせてあります。
まん丸の形に仕上げるには、熟練された技術が必要です。
おはりばこ謹製、正絹小田巻。
紐の先には、小田巻をという玉を着けています。
巾着の紐の輪を引くと、小田巻がストッパーになり、輪を持ち手にして持つことが出来ます。
生地の解きから仕上げまで、心を込めて作っています。
解き上がってきた反物。
おはりばこが持つアンティーク着物の中から厳選した生地です。
型紙を当てて柄取りを決めて、裁断します。
柄行がわかるよう、透明の型紙を使います。
底のタックを取っているところ。
均等にひだを取り、一針一針丁寧に縫っていきます。
はこせこって何? おねえさんになった証です。
はこせことは、江戸時代の武家の女性の装身具で、 正装には欠かせない女性のこだわりの小物でした。
女の子の成長を願う七五三では、大人の女性の正装を 小さくした格好をします。
つまり、はこせこはおねえさんになって少し大人に近づいた 証なのです。
だから、おはりばこでは、はこせこにも徹底的に こだわっています。
コーディネートの要になる大切なはこせこ。
ぜひお嬢様とご一緒に、お好みの1点ものを 見つけてください。
素材と作りに一切の妥協なし。
おはりばこのお手製です。
千鳥掛け はこせこの脇のかがりは、千鳥掛けという縫い方をしています。
透かしが涼し気なこの千鳥掛け、もちろん花嫁さん用のはこせこと同じ仕立てです。
落し巾着 はこせこの先についている香袋のような小さな巾着は、お守りの意味を持っています。
実際に使うときには、この巾着を帯に入れることにより、落下を防ぐことが出来ます。
小田巻房 かんざし挿しから垂れるのは、飾り結びと小田巻房です。
飾り結びは邪気を払い、房は格を高めています。
小田巻はおはりばこのオリジナル。
他の筥迫ではみられないこだわりです。
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